身近な生活の中のおいしさあれこれを1ヶ月に1度お届けします 森下典子 |
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2006年5月―NO.43 | |||||
たべものは、「もういっぱいだ」と思うより、 | |||||
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実は、ある時まで、私はもなかが苦手だった。子供のころ、もなかを食べると、いつも皮がはがれ上顎にペターッと貼り付いた。貼り付いた皮は、口の中の水分を吸って密着し、これがなかなかはがれない。不快だった。 | |||||
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