幅広い食品生産にお役立ち
一般に食品機械と言えば、限定したアイテムの食品を生産する機械が思い浮かびます。パンをつくる機械、米菓を製造する機械、おにぎりを成型する機械などなど…。一方、カジワラの食品機械は食品を調理する際に必要な熱を加えて撹拌混合する機械。料理でいう「煮る」とか「炒める」といったプロセスです。
実は、食品は素材はもとより加熱と混合の組み合わせで味が生まれるもの。冷凍食品・レトルト食品に始まり、調味料やタレの数々、パン菓子のフィリングに至るまで、幅広い食品の生産にカジワラの機械が活躍していること、それがカジワラです。
蓄積されたノウハウ
食品生産の工業化に伴って食品機械産業も発達してきました。食品は人々の生活になくてはならないものですが、工業化による大量生産が味を損ねてしまってはいけません。量産化と共に人の手による味作り、人の手を超える味作りを機械で再現する取り組み、これをカジワラは研究し機械の開発をしています。
そして創業以来、積み上げたノウハウをのせ、食品メーカー各社各様のご要望に応えるオンリーワンの機械を納めています。
ニッチトップ
食品機械産業の市場は5,000億円弱といわれています。しかしその実態は食品カテゴリ毎に特化した市場と専門企業の集まりです。企業の規模や成長は市場の大きさに左右されることは否めませんが、限られた市場でトップ企業となることがその会社の安定と成長を約束してくれる大きなカギといえます。
カジワラは食品機械のニッチ市場でトップの地位を揺るぎないものとして歩みを進めています。これまでも、これからも。